「がんの遺伝子の研究」をしたいとLSBMに入った博士課程専攻の岡部さん。 「この研究室は最新の設備が充実していて、すごいところに入ったなと思いました。LSBMは分野の異なる研究者が集まり、協力し互いの研究成果を出しあいながら、一つの目標に向かっていく、そういう研究スタイルです。各分野の専門家に直接話が聞けるので自分の可能性も広がると思っています。 さまざまな国家プロジェクトに関われるのも、もう一つの魅力です」。
個人スペース
研究に集中できるように、一人ひとりに「机と実験スペース」が用意されます。最新の設備が多数稼働しているので、環境としては最高です。先生方がきさくなので、研究室の中の雰囲気もとても自由で楽しいです。新しいことにもチャレンジできます。
学際ならではの面白さ
生命のメカニズムを探り、薬を作ることを目的に、いろんな分野の研究者が集まっているので、広い視野で研究に取り組めます。博士課程の学生をみても年齢も前歴もバラバラ。 それぞれ得意分野の情報交換をしながら、勉強を進めています。
図書館活用法
研究の醍醐味は何としっても実験が上手くいった瞬間。反対に、実験が上手くいかないと、何も手につかなくなることも。そんなときの強い味方は、図書館。毎日、朝9時から夜10時まで開いているので、研究にいきづまるとヒントを探しに図書館に行きます。
緑豊かなキャンパス
先端研の真ん中には、芝のグランドがあります。グランドの周囲は桜の木々が元気よく枝を伸ばし、春には花見の名所に早変わり。その他にも校内には、いたる所に木々があり、緑豊かなキャンパスは、発想力や心の安定に欠かせない貴重な栄養を与えてくれます。
気分転換
研究に行き詰ったときに頭を切り替える方法は、校内のテニスコートやグランドで汗を流す、足を延ばして下北沢まで食事に行く、近くを散歩するなど、人それぞれ。研究室での「飲み会」が最高の気分転換だという人もいます。
校内で快適に
先端研には博士課程の学生と研究者しかいないので、雰囲気はまさに研究所です。最近は校内にイタリアンレストランがオープンしたり、定期的に食の屋台が来るなど、食の環境も充実してきています。